人工芝スキー場では、どのようなトレーニングが有効か? 常々考える…
天候と撒水のタイミングで、滑走性にばらつきがあったり、いくらエッジをシャープにしてもグリップは雪とは比べ物にならない。使う用具は同じでも、似て非なる物…そんな感じの人工芝スキー場でも、考え方次第では十分にトレーニングになる。
滑走性の悪さや滑走性のばらつき、エッジグリップの悪さは、これ自体が既にバランスを維持する上で難しいポイントとなる。そこを逆手に取って、ポジションを維持する意識が必要な、ベーシックトレーニングがとても有効となる。
ポジションの維持が難しい種目のベーシックトレーニングでは、どうしても繰り返し繰り返し、同じようなトレーニングを行う事になる。出来る限り飽きさせずに、集中力を維持させる事が出来るかが、コーチの仕事となるだろう。
明日も頑張ろう!!

雪技塾・古川昇
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